はちどりわ〜るど

それでも自分の人生に満足してるその辺によくいる外資系会社員 20代にてガン宣告。手術・抗がん剤を経て「若年性がんサバイバー」1年生。/ 「毒親サバイバー」/「性暴力サバイバー」/準ミニマリスト/日々色々勉強中 ブログで自分の幸せ&社会の幸せを考えながら生きるヒントを綴ります

心の棚卸し

「助ける側も助けられる側も、人は皆孤独」- 元若年性がん患者が、病院のベッドから垣間見た世界

こんにちわ!ハチドリちゃんです。 私は、元若年性がん患者です。 前回のブログで「困っている人がいたら微力でも手を差し伸べ続けたい。」 って話しました。 でも、私は”この人を助ける”ということの、 怖さを同時に知っています。 ”見返り”を期待できない…

元がん患者が「自分が死んでも世界に影響なんて全くないし。」と考える理由

こんにちわ。お久しぶりです! ハチドリちゃんです。 死は平等に訪れるといっても、なかなか自分の身に起こるとなると受け入れることが出来ません。 去年身辺整理を考えた私ですが、今も出来ていないかもしれない。 実は、私の場合、死への恐怖からなるべく逃…

【元若年性がん患者が話したい】アートで見る 「科学の進歩の光と影」

今回の記事では、私の心に深く響き、勇気を与え続けるアート作品、トム・サックスさんの「ザ・クローラー」と、病気を抱えた人間達を救うため、エイズ撲滅のためのワクチンを研究するために、30年近く貢献したチンパンジーが解放された動画を紹介しながら 過…

年は明けたけれど、辛くて苦しい状況は変わらない人へ

2016年がとても良い年だった人もいれば、 2016年が人生で一番酷い年だった、私のような人もいます。 そして、2016年からどころではなくて、 ずっとずっと前から辛くて苦しい状況が続いている人もいて 今も苦しんでいる人もいれば、 2017年が、とても辛くて苦…

2016年が辛い年だった人達へ。実は2016年は世界中で”最低”の年だった

2016年は、世界中で”歴史に残る酷い年”といわれています。 クソッタレ2016年!と中指立てる方が、 前を向けることもあると思うのです。

死にたい・死んだほうがまし と考えたことがある、元がん患者が死生観・安楽死について話したいの。①

死にたい・死んだ方がましと思う人達は沢山いる とても、生きづらい世の中ですね。私は、がんと宣告される前、何度も「死にたい」「死んだほうがまし」と思ったことがあります。自分にとって大切な人と長い距離を感じた時。人から大きな裏切りを受けた時。ち…

最後の治療

最後の抗ガン剤、最後の治療が終わった。3回の手術。6回の抗ガン剤。 全身の痛み、吐き気。 吐いた後、鏡の中の私を見る。 髪の毛はない、まつげも眉毛もない。 青白い顔。針による腕の内出血の跡。 体の、赤黒く、長い傷。そうか。私は、人間なのか。 自分…

【若年性がん患者VS毒親】テキトー漫画&雑な方法でこの世に送りだしてみる⑤

こんにちは〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、若年性がん患者で、抗ガン剤治療中です。(2016年)ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受けて育ちました。なお、自分の親のことを「毒親」と認定したのは、がん闘病中です。そんな毒…

【若年性がん患者VS毒親】テキトー漫画&雑な方法でこの世に送りだしてみる④

こんにちは〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、若年性がん患者で、抗ガン剤治療中です。(2016年)ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受けて育ちました。なお、自分の親のことを「毒親」と認定したのは、がん闘病中です。そんな毒…

【若年性がん患者VS毒親】テキトー漫画&雑な方法でこの世に送りだしてみる③

こんにちは〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、若年性がん患者で、抗ガン剤治療中です。(2016年)ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受けて育ちました。なお、自分の親のことを「毒親」と認定したのは、がん闘病中です。そんな毒…

【若年性がん患者VS毒親】テキトー漫画&雑な方法でこの世に送りだしてみる②

こんにちは〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、若年性がん患者で、抗ガン剤治療中です。(2016年)ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受けて育ちました。なお、自分の親のことを「毒親」と認定したのは、がん闘病中です。そんな毒…

【若年性がん患者VS毒親】テキトー漫画&雑な方法でこの世に送りだしてみる①

こんにちは〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、若年性がん患者で、抗ガン剤治療中です。(2016年現在)ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受けて育ちました。なお、自分の親のことを「毒親」と認定したのは、がん闘病中(2016年)で…

がん患者への接し方【家族・身近な人の場合】

こんにちわ〜ハチドリちゃんです。今回はハチドリががんと宣告されて、本当に助かった・嬉しかった言葉や経験を元に、がん患者への声のかけ方【家族・身近な人の場合】について書きたいと思います。過去記事では、がん患者に言ってはいけない言葉【綺麗事編…

若年性がん患者が毒親に言われた言葉

こんにちわ〜ハチドリちゃんです。今回の記事では、がんと宣告を受けてから【毒親】から闘病中に言われた数々の言葉を、思い出す限りネチネチとまとめて、世に送り出しストレスを発散します。ハチドリは物心ついたときから、両親より体罰や言葉の暴力を受け…

がん患者に言ってはいけない言葉【無神経編】

こんにちわ〜ハチドリちゃんです。今回も前回の記事に引き続き厳しい内容かつ毒舌になります。ハチドリは実際にがんと診断を受けた後、沢山の「言葉」で傷つけられてきました。その場はぐっと我慢し、後で大泣きしたこともあります。中には、ひどくて今も許…

がん患者に言ってはいけない言葉【綺麗事編】

ハチドリちゃんです。こんにちわ〜。過去の記事も含め連続で、なんだか「まとめブログ」みたいになっていました。大変だった過去からようやく脱出したと思いきや、ガンになって大きな物を無くしてしまった、彷徨う小鳥「ハチドリちゃん」がピヨピヨする、【…

がん患者が社会復帰をすること【本音編】

こんにちわ〜ハチドリちゃんです。ハチドリちゃんは、20代でガン宣告を受け、現在手術・抗がん剤治療中です。(2016年時点) 昨日の記事で「ガン患者が社会復帰をすること【決意編】」を投稿しましたが、本日は【本音編】を記載していきたいと思います。ここ…

がん患者が社会復帰をするということ【決意編】

ハチドリちゃんは、20代でガンを宣告され、術後現在抗がん剤中です。(2016年時点)今回は職場復帰に向けて、プロフェッショナルでいることについて考えていきたいと思います。 本音編はこちら!↓ ガン患者が社会復帰をすること【本音編】 - はちどりわ〜るど…

迷惑な患者であってもいいじゃない

タイトルからいきなり、開き直っているハチドリちゃんです。 迷惑な患者でいたことを振り返る 人間にとって痛みだけに限らず、「我慢すること」は浪漫なのです。 3回の手術と抗がん剤4回を経て、文字通り「痛いほど身にしみた」のが、ハチドリは痛みにめっぽ…

他人の理解に依存するがん患者

ハチドリは、現在がん治療中。3回の手術を経て、抗がん剤中の6回のうち4回が終わりました。 職場復帰を間近にしています。本日は、抗がん剤投与後から3日目にあたり、副作用のためいまいち何をしていたのかよく覚えていません。 「理解をしてもらいたい」と…

【ガン宣告後】心境の振り返りまとめ

こんにちわ〜。ハチドリちゃんです。 ハチドリは、現在抗がん剤治療中。昨日6回のうちの4回が終わりました。あ〜辛かった! 職場復帰を間近にして、色々と「心の棚卸し」を行い、復帰の準備は出来てきているのですが、これは心の傷が治ったということではあ…

小林麻央さんの一言は病気の人達の力になる。

ハチドリは、浮世離れをしています。 というのも、芸能界にもともと興味がありません。 今、解散騒動で話題になっているSMAPのメンバーの名前を全員言える自信がありません。ハチドリ無知さは重症であるということは、他人と世間話をしているとよく気付かさ…

ガン治療中、状況を知っている友人から「家族もガンになった」という報告を受けた時

ハチドリの家系は、がんにかかった人は親戚にもいません。一方で「うちはがん家系だから・・・」という子ども達の心境を考えるととても辛い。 ハチドリのケースは真逆。「家族にがんはいないから安心しろ」と親から言われ続け、がん保険入ってませんでした。…

【毒親】自身をアダルトチルドレンと認定することが苦しみから抜け出す第一歩

両親との関係 ハチドリは、ハチドリの両親とはあまり友好な関係を持つことができませんでした。ハチドリの両親は、下記のことを認めたがりません。所謂「毒親」です。幼少期は、「殴っているこちらの拳だって痛いんだ」と言われながら、頭を殴られたり、正座…

【若年性ガン】治療中の感情について考えてみた

ガンになって、泣いたり、怒ったりすることが 前に比べてたくさんでてきました。ハチドリは、前から結構感情的なほうだったのですが、この病気になって常軌を越してきていると、冷静になった時に感じます。 ポジティブに捉えて戦う人のほうが、ガンに勝てる…